日積川、岩花橋下で、「親と子の水辺の教室」
昨日、7月28日に、日積公民館近くの岩花橋下で
「親と子の水辺の教室」が開催されました。
毎年夏休みの初め頃に行われています。
日積川は、田んぼに囲まれたのどかな場所です。
日積公民館に30組位の親子が参加しました。
県内で開催される教室の中でも、日積で行われる
水辺の教室の参加者はかなり多いそうです。
8月12日に下松市切戸川にも参加しましたが、
5組だけでした。
公民館で開会式の後、観察する岩花橋下に移動します。
採取の説明を受けた後、さっそく生き物を捕まえます。
採取の仕方を説明します。
水辺の草辺りでざるを川下から川上に構え、
シャカシャカして生き物をざるに捕まえます。
また、こぶし大の石をパッドの上で持って水をかけ、
付いている生き物を洗い落とします。
サワガニ、ヤゴ、カワニナ、カワゲラなどなど
多くの生き物を採取できました。
絶滅危惧種のタガメを捕まえた子供もいました。
田んぼに囲まれた日積川ならではだそうです。
見つかった指標生物で川のきれいさを判定します。
判定の結果、日積川は「きれいな水」でした。
参加した子供たちみんなに自然の大切さを知ってもらい、
いつまでもきれいな川であってほしいと思います。