【音声読み上げ】


柳井市日積5383番地、11554番地付近

鳩子川の渓流に三段になった滝があり、「深山の飛瀑(みやまのひばく)」といわれ、「日積八景」の一つに挙げられています。
昔、弘法大師が、ここで座禅を組まれたとか。
足と杖の跡といわれる岩があり、その故か小さな大師堂があります。

「鳩子の滝」標柱と大師堂

滝の全景は、こんもりと広葉樹に覆われていますが、この森は、珍しい「タラヨウ(多羅葉)」の原生林で有名になっています。
「タラヨウ」は、紙の代用で、僧侶がお経を書いたり通信に利用したそうで、「多羅」とはお経の意味で、仏教木として、お寺の庭にもあります。
また、葉書の語源といわれ、「郵便の木」にも選定されています。

タラヨウの葉
タラヨウ
ブチサンショウウオ

昔から、日積では「えかきしば」といわれ、子供の遊びに利用されました。
この滝の数百メートル上流には、生きた化石、サンショウウオの生息がみられます。
種類は、小形の「ブチサンショウウオ」で、柳井市内では唯一の生息地です。

鳩子の滝付近拡大図

鳩子の滝までの道案内

(ふれあいどころ437から約1.9km)

【1】ふれあいどころ437の出口から左折する。

1車線、約100m

【2】横断歩道のある交差点を左折、国道437号へ。

2車線、約900m

【3】3つめの橋を渡ってすぐ左折し、井手薮橋を渡る。

1車線、約2km(幅員狭小、徒歩推奨)

【4】道なりに登り坂を進んでいくと、途中で舗装が途切れ、鳩子の滝そばの大師堂へ到着。