1月の老人給食
今月は今年最初の老人給食ということもあり、小豆の赤飯を作りました。古代より赤い色には邪気をはらうカがあるとされています。そのため江戸時代には、凶事に赤飯を炊く風習があったそうです。いわゆる[縁起直し]という期待を込めて赤飯が炊かれたというのです。
現在では、何かのお祝い事に炊くのが一般的ですので、何らかの理由で逆になったのでしょうね。興味深いです。
赤かぶやいちごの赤もあり、色あざやかなお弁当となりました。けんちょうは山口県の郷土料理。今回は今が旬のターサイをたっぷり使って作りました。くり羊かんは、昨年の秋とっておいたくりをふんだんに入れて豪華で、ほどよい甘さのデサートです。
今回も心のこもった愛情弁当を届けることができ、1年のよいスタートがきれました。めでたし!めでたし!