しめ縄 炭焼き

 

◎10月8日(日)大帯姫八幡宮の秋祭り(15日)にむけての準備「草刈りやしめ縄はり」を行いました。大帯姫八幡宮は、日積地区の氏神として大切な神社です。皆さんの奉仕活動により秋祭りにむけての準備も整いました。中でも「しめ縄はり」は重要な作業でした。

◎「しめ縄」→「雲」の象徴といわれている。なぜ雲か。雷雨は雨を呼び降らす。米は水がなくては育たない。そのしめ縄には白い紙で作ったギザギザ、「御幣」がぶら下がっている。「雷」。「神鳴り」である。見えないが存在する神、それが鳴るのである。そして、しめ縄にいつぱいぶら下がっている「稲わら」は「雨」の象徴である。毎日食べているご飯。それがこんな形になっていたのか…。ここで子ども達は初めて目の前の神社に親しみを感じ、それが単なる遺物でないことに気づくのである。同じものが他にもあると言った子ども達がいた。相撲は田の神に奉納する神事を弥生の昔より今に続く。この国に稲作が伝わって2000数百年。当時の列島は寒冷期にあり縄文人が激減していた。そこに大陸から戦争を嫌った人々が米を持ってやってきた。縄文人と弥生人は米を媒介にして混血し、今日の日本を創ったといわれている。

この日、八幡宮の裏山ではシーズによって炭焼きガマに火が入りました。エントツの先から煙が出ているのが分かると思います。2~3日で焼き上がるそうです。上質の炭が出来るものと思います。炭を利用して冬を過ごさせる方は、ぜひ購入を!