南大原遺跡
縄文土器片ヘビの装飾。柳井の遺跡で確認。古墳期の建物群も。=柳井市日積の南大原遺跡(西善寺前の舌状台地)で、縄文時代中期(約6000年前)とみられる、ヘビを模したような装飾土器片が見つかった。市教委によると、このような装飾土器は山口県内では珍しいという。M文化財指導員は[ヘビを模したような縄文土器は海岸部にある与浦遺跡の土器とは違い、東日本の縄文文化の影響がうかがえる。大型竪穴建物跡は集会用に使われたのかもしれない]と話している。 ○2016(平成28年)0129(金)山口新聞より