10月の老人給食

 24節気の霜降が過ぎ、秋の深まりが感じられる今日この頃、久し振りの老人給食でした。

 きのこがたっぷり入ったたき込みご飯、カボチャサラダ、芋天、ブロッコリー等、秋の味覚が感じられるメニューです。

 午前中に作ったお弁当を、午後から民生委員が高齢者のお宅に届けます。

私も民生委員の一人ですが、配食する8軒の方全員がちゃんと代金を用意して待っておられました。まだまだお元気でよかったと、ひと安心しました。5月以来のお弁当だったので、お忘れではないかと、実は不安だったのです。お弁当配りはただ配るだけではなく、高齢者の安否確認でもあるのです。

 今日も嬉しい一言が聞けました。「お弁当、よう作っちょるね。感心するいね。」          

この方も長年老人給食をつくってこられただけに、いろんな思いがおありなのでしょう。

残ったブロッコリーの茎やかぼちゃの切れ端をもらって帰り、ポタージュを作りました。野菜の自然の甘みがあり、ほっとする優しい味に仕上がりました。

まさにSDGS!!